True Blood第8話鑑賞

今週も面白かったです、トゥルーブラッド。タラちゃんのお母さんが変身?ラファイエットのVドラッグの供給源が明らかに。ビルのおうちには突然のお客様!・・・サザエさんの次回予告みたいになってしまいましたが、実際盛りだくさんの内容でした。以下ネタバレです。

悪魔祓いの効果と第二の悪魔祓い

長年のアル中が禁断症状もなく完全に抜けるって非常に不思議な感じもしますが、悪魔祓いですから!(もう考えないw)
朝から大掃除をして、心のこもった朝ごはんを作ってくれたタラのお母さん。半信半疑だったタラも、「ちゃんとベーコンの脂で焼いた」山盛りのパンケーキに感激して、ガンガンお皿に取って重ねて食べてる姿に、子供の頃大好きだった絵本を思い出してしまいました。あれは本来はインドのお話だから、「ぱんけーき」じゃなくてパパダムか何かで、トラはバターじゃなくてギーになったのかな・・・??

閑話休題。もう今回は一体何回Fxxk you!と人に言ったの、タラちゃん?というくらいに悪態つきまくってましたね。しかも相手は善意の発言ばかりだったのに(ビルが亡くなったと思い込んで傷心お掃除中のスーキーは除く)。
お母さんの変身ぶりはその時限りではなく続いているようで、大量にお洗濯してくれたり、身ぎれいにして教会に行ったり。変化を素直に受け止める事が出来なくて、いつも以上にひどい悪態をついてしまうタラが、今度ばかりは可哀そうでした。いいお母さんになったのが嬉しくないはずはないけれど、小さな頃から虐待されてきて、今は母を扶養している身の娘からすれば、なんだか裏切られたような気分になってしまうのも無理はないのかな。そして、悪魔祓いに効果があった事が証明されつつある以上、自分も悪魔祓いを受けるべきなのでは=自分自身も変わらなくてはいけない、という追いつめられたような気持になって、周りに八つ当たり。最終的には祈祷師の元を訪ねていましたが、来週からタラも変身してしまうのでしょうか??

ラファイエットのVドラッグの供給源、或いはバンパイアにも色々あるの巻

ずっと謎だったラファイエットの供給源、実は家から出たがらない引きこもり吸血鬼のオジさんだったんですね。血を目当てで来ているラファイエットの事が好きでたまらなくて「対価を払わなくても付き合ってくれるだろうか?」と詮無い質問をしているのが切なかったです。ラファイエットもVドラッグがもらえるからとはいえ、それなりに敬意を払っているし、ある程度は同情的にも見えました。あの後のエミリーの行動がすさまじかったので、余計にそう見えるのかもしれませんが。

今回は分けてもらった血の量がやけに少なかったせいか、ある種の老人見回りボランティアみたいにも見えてしまいました(違) 最初にジェイソンにあげたVドラッグは点滴バッグいっぱいだったので、もっと大量に採血する日もあるのでしょうね。

ところで、こんな言い方しては失礼ですが、あのオジさんを吸血鬼の仲間に引き入れたいと思った吸血鬼(あるいは血を吸いかけた所でオジさんに命乞いをされて、情にホダされた吸血鬼)がいた、という事ですよね。どんな人だったのか、どんなきっかけがあったのか、かなり気になります。吸血鬼になってからって体型変わるのかな?吸血鬼になった時はロマンスグレーだったとか?いや、そんなことより、あの人、来週無事に助かるのかしら・・・。

きょうのエリック・ザ・バイキングさん

他人の家勝手に入って、勝手にお風呂借りて、自分のBGMまで流してるエリックさん。「何度もメールしたのに、何で返事くれないんだ?」とか、聞き様によってはやけに可愛いです。先週一心不乱にメールを打っていたのは、ビル宛てだったのでしょうか。
じゃなくって「俺の方が上だ!」という事を一目瞭然にしたかったんですね。人間をやめて吸血鬼になっても、上下関係やシガラミはあって、決して自由気ままな生き方をしているわけじゃないんですね。いや、分かるんですけど・・・何もそんなにお色気出してくれなくても見せつけられるんじゃ・・・いや、もっとやれーw

きょうのおまけ

引きこもり吸血鬼さんが嬉しそうに見ていた親吸血鬼派のテレビ番組で紹介されていた、「アンチ吸血鬼のテレビ説教師」君。トビー・マグワイアをシュっとしたような感じでしたが、誰だったんでしょう。アメリカ以外にはありえない設定のキャラクターwで、気に入ってしまいました。オジさんが無事に生きて帰ってきて、続きが見られるといいね・・・。

あ、主人公カップルについて何も書いてなかった。ええと・・・墓場でやり始めたのには心底驚いたと同時に、もう何が起きても驚かないかも、このドラマ・・・と思ってしまいましたw なかなか展開が読めないので、次回も楽しみです!

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