NY往復機内で見た映画:ヴィクトリア女王 世紀の愛、バーレスク、トロン、トロンレガシー
すみません、単なる覚書です。
行き
- トロン
- トロンレガシー
オリジナルのトロン内での平面化して発光する人間たちの映像の面白さが、トロンレガシーではムダに3D化する事で台無しに。あの印象的な衣装も、「光る全身スーツ着てる人たち」程度になってしまっていて。ジェフ・ブリッジズの若返りはすごかったし、オリヴィア・ワイルドは美しかったけど、うーん。
帰り
Half blood princeを見ようとして3回くらい頑張ったけどなぜか集中力が続かず無理だったので、他の映画見てみた。
ヴィクトリア女王の旦那様アルバート公を演じたルパート・フレンドさん、出演映画初めて見たけど、オーランド・ブルームそっくりでびっくり。不思議な事にオーランド・ブルームをハンサムだと思った事は一度もないのに、ルパート・フレンドはキラキラと少女漫画的なハンサム感を放出しまくっていました。オーランドから独特の媚びを取り除いて誠実で男らしくしたような印象。演技もオーランドより上手で安心して見ていられました。こんなに良い男なのにキーラちょっとかわいそう><と今頃になって思いましたよ・・・。
他にもマーク・ストロング、トーマス・クレッチマン、イェスパー・クリステンセンとイケメンぞろいでしたが、断トツの大将はメルボルン卿を演じたポール・ベタニー。なんなんでしょう、あの動く70年代少女マンガ。巻き毛の金髪、青い目、バカみたいに長い脚、小首をかしげるクセetc ベタニーだけが実写の中に合成されたベルサイユのばらのアニメみたいでした。あれはもう人間じゃない。いや、いつもの「人間じゃない」とは違う意味での(爆)
バーレスクは、導入5分くらいでlame, lame, lame, lameという単語が頭の中でずっと回ってるくらいにダメな脚本でしたが、アギちゃんもシェールもバーレスクもセクシー下着美女も好物なので、最後まで結構楽しんで見てしまいました。IMDbの6点台はちょっと低すぎると思う。ただし、アラン・カミング先生の扱いがヒドすぎたのだけは抗議したい。あんなキャバレーの5番煎じ出がらしみたいな役、アラン本人じゃなくてそっくりさんで十分じゃないか、ぶつぶつ。
結論:あまり見たい映画がなかった割に楽しんじゃったよの巻。