寄付でiPadが当たるんですって。


なんだかバナーもあるらしいですよ、奥さん
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イギリスに住んでいた頃、実にみんなが明るく楽しく気軽に寄付活動をしていて、寄付する方もされる方もハッピーな気分になる気風にすっかり慣れてしまいました。でも日本に帰ってきたら、24時間走り続けたり、頭を下げまくったり、声をからしまくったりして、もらう側が「お願い」して寄付を受ける、なんだか悲壮な雰囲気の寄付が相変わらず続いていました。

昨今のタイガーマスク運動も需要と供給のややミスマッチがあるものの、ユーモアがあって面白いなーと思っていたのですが、どうやら賛否両論あるようで。
そこへ、上記の「ゴタゴタ言ってないで、まずは寄付ってやつを自分でしてみたらどうだい」という爽快な記事に出会いました。正直iPadは別にどっちでもよかったのですが、ちょうどいい機会なので一口乗ってみました。iPad1台分の投資(と、ほんのちょっと自社の宣伝)で、日本中への寄付の呼び水にするという発想が面白いですよね。

日本も早くBBCComic ReliefChildren in Needみたいな「明るくて笑えてあっけらかんとしたチャリティ番組」が始まらないかな。「もらう側が頭を下げない、お涙頂戴に無理やりしない」番組なので、見てる方もニコニコ顔で寄付してしまいます。ここはひとつ、「障害者自身による障害者バラエティ」や「震災の時って非日常で面白かったよね」と実際に震災経験した俳優が発言してしまうドラマ「その街の子供」を作ってみせたNHKさんに期待しています。

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