Turner Prize 2005
「世界一賞金の高いコンテンポラリーアート賞」 ターナー賞。
ロンドンのテート・ブリテンで12月6日に2005年度の優勝者が発表されました。
今年の優勝作品は「掘っ立て小屋からボートを作って、また掘っ立て小屋に戻した」という、とってもコンセプチュアルなアレですよ。
毎年「このコンセプトの素晴らしさが理解できないのか」というスノッブなハダカの王さまたるアート界と「こんな ゴミ/ワイセツ物/美しくないモノ が芸術か?ウチの孫でも作れるぞ。てか、この*アーティスト*たちは、本当に絵が描けるのか?」というごもっともな一般大衆との意識の乖離を見せ付けてくれる楽しいお祭りですが、今年の受賞作はある意味結構マトモなんじゃないかなあ。わたしは結構好きです。「学校の地理の先生みたいな」アーティストが、ちょっとディヴァインコメディのニールに似てるGuardian Unlimited | Arts special reports | It's a shed, it's collapsible, it floats and (with help from a bike) it's the winner