ドラマ「フラッシュフォワード」が100倍楽しくなる?11のヒント

ロスト同様、謎だらけのフラッシュフォワード。見落としがちなヒントを脚本家と監督が語ってくれました。

右:マーク・グッゲンハイム(脚本)
左:デイヴィッド・S・ゴイヤー(脚本・第一話の監督)
ABCのサイトから動画が見られます。埋め込みが出来なかったので、要約と画像でご紹介。ほとんどは「見れば分かる」「6話までに明かされる」で誤魔化されてしまいますので、ネタバレはほとんどありません。ご心配なく。

#1 2010年4月29日
主人公マークが、ブラックアウト時にビジョンの中で見るカレンダーに記された日付。他の捜査員も読んでいた新聞等で同じ日付、時間の未来に飛んでいたことを確認済み。
M:半年後の放映日は2010年4月29日ですね。
D:偶然かな? ←ウソばっかりw


#2 2分17秒
第3話のタイトル「137 Sekunden」にヒントが隠されている?
セカンダン=ドイツ語で「秒」


#3 モザイク
フラッシュフォワード現象の捜査チーム名。マークがビジョンで見た名前をそのまま付けた。


#4 三連星の刺青
ジャニス役の女優さんの腕の内側に○が3つ並んだタトゥーがあり、そこからヒントを得た。


#5 D. Gibbons
マークの捜査ボード上のメモにあった名前。
監督のデイヴィッドが、アラン・ムーアの「ウォッチメン」の作画担当デイヴィッド・ギボンズについて嬉しそうに語っていましたが、ドラマの中で誰のことを指すのかはまだ謎です。


#6 Blue Hand
マークの捜査ボード上のメモにあった単語。「青い手」ではなく、ボルティモアの地名?
マークがブラックアウト直後に同僚のディミートリーに語ったヒントだけでなく、映像で視聴者だけが見ているヒントも。Blue Handは後者のうちのひとつ。謎はシーズン1の終わりまでに解決するものもあれば、シーズン2、3が出来れば、そこで解決するものもあるそうで・・・Lost戦法?


#7 人形の写真
マークの捜査ボード上の弾丸の写真に写り込んでいた、青い目の人形。
これも多くは語らず。今は少ししかヒントがないが、シーズン1の終わりまでには、マークの捜査ボードも完成するそうです。


#8 ミサンガ
ブラックアウト時に見た未来が本当に実現してしまうことを象徴した小道具。マークにとっては、ようやく克服したアルコール中毒に戻ってしまうかもしれない未来を受け入れた瞬間。


#9 アニメ番組
マークの娘が大好きなアニメ番組。いつも抱えているぬいぐるみも、このアニメのキャラクター。
実はドラマ用にオリジナルで制作したアニメ。ドラマ内でちゃんとストーリーが進行していく。
なんと主要キャストのジョゼフ・ファインズ、ジャック・ダヴェンポート、ソニア・ウォルガーが声を当てている。主役のリス役のソニアは、わざと南米訛りで話している(ソニアはイギリス人だが、父がブラジル人)


#10 カンガルー


大惨事には珍事が起きることも多い。ブラックアウト時に移送中だったカンガルーが逃げたのかしれないが、それ以上の深い意味はなかった。反響が意外に大きかったので、6話までにまた出すつもり。シーズンの最後までには「カンガルーのサブストーリー」が出来てるはず?カンガルーがブラックアウト時に見たものは何か、袋の中には何が入っているのか解き明かされる?


#11 ジャニスのウェブサイト
マークの同僚ジャニスの発案で、世界中から「ブラックアウト時、何を見たか」情報を募っているウェブサイト。
番組公式サイト内にドラマ内で使われているのと同じサイトがある。