Brit Awards 2010 ロビー・ウィリアムズ35歳で功労賞受賞

授賞式は2月16日。ちょっと遅くなってしまいましたが、久しぶりにロビーが晴れ舞台で輝いている所を見たのでクリッピング
ブリット最多受賞者のロビー・ウィリアムズ。今年はキャリア20年目にしてついに16個目の受賞*1。しかもブリットアウォード30周年の節目での功労賞でした。ロビーの全盛期には他のバンドのファンだったこともあって「また受賞?いい加減にしてー」という気持ちすらありましたが(こら)、最近出した2枚のアルバムは過去ほど大ヒットせず、負けてニュースになる大鵬じゃありませんが、途切れてしまうとなんだかさみしいもの。そこへ35歳の若さで功労賞・・・。ちょっと複雑な気分になってしまいましたが、授賞式で披露したメドレーでは、観客大合唱。ネブワースで三日間で35万人動員したロビーのライブパフォーマンスは健在でした。
'Bodies' 'Let Me Entertain You' 'Feel' 'Come Undone' 'Morning Sun' 'You Know Me' 'No Regrets'

'Angels'

残念ながらyoutubeに上がってる動画はどれもAngelsで切れていますが、アンコールでは'Everything Changes'(Take Thatの曲!!!) 'Rock DJ'も。ロビーの公式サイトで見る事ができます。


ちょっと太っちゃった(10年前から太ってたとか言わないようにw)けど、きちんとエンターテイナーらしい正装で現れたあたり、あのロビーがいい意味で大人になったんだなあと感慨深いですv もちろん堂々のパフォーマンスは相変わらず。再結成コンサートで思い切りキー下げてたブラーのデーモンに聞いてほしいです(こら)。
おまけ:Take that-Everything changes(ロビーが死ぬほど若いです)

三冠王レディー・ガガ様。パフォーマンスは親交のあったアレクザンダー・マックイーンに捧げるため直前で曲目を変更したようです。
Telephone - Dance in the Dark


最もロケンローなモーメント(リアム、トロフィーを観客に投げ捨てる)


Brits Album of the last 30years部門で受賞したのはオアシスの(What's the Story) Morning Glory?
授賞式に現れたのはリアム先生。ノミネート作品に微妙な感じのも含まれているのがカンに触ったのか、終わらせたつもりのオアシスの代表として出てくるのがアホらしかったのか、このカテゴリ自体がバカみたいだと思ったのか分かりませんが、Listen kids...と観客に向かってスピーチ。見事にノエル以外のバンドメンバーと世界中のファンに感謝した後 Live Foeverと呟きながら、マイクとトロフィーを観客席に放り投げて去って行きました。
司会のピーター・ケイが一言 What a bonehead!(あいつアホか!)
後でリアムのツイッターのアカウントを見たら、ファンに投票を呼び掛けていたので*2、それほどバカバカしいとは思っていなかったのかも。

ちなみにブリットアウォードが選んだ過去30年間の英国ベストアルバムは以下の通り。トラヴィスフィル・コリンズが入っていて、なぜスミスやレディオヘッドやブラーが入っていないのか謎です:< あと個人的にベストアルバムのPulpのDiffernt Classesとかとか(キリがない)。

The Fearのパフォーマンスをしたリリー・アレン。これほどあからさまな口パクを見たのは、スミスのTop of the Pops登場時以来です(古すぎw)あからさますぎて、むしろすがすがしいwところがリリーらしいですw

ついでにBBCが選んだ「最も聞くまでもないインタビュー」
インタビュアー「受賞をどうやってお祝いしますか?」
リリー「えっと・・・飲むかな、やっぱり」 聞くまでもない(←二丁拳銃「ちょうどええ」の感じで)

*1:wikipediaには「ロビー・ウィリアムズの受賞リスト」だけで1ぺ―ジが設けられています

*2:本人でなくスタッフが書きこんだ可能性もありますが