映画史上最もセクシーな吸血鬼はブラッド・ピット？
W.E.N.Nでハリウッド映画限定の「カッコイイ吸血鬼」人気投票をした所、今話題のトワイライトのロバート・パティンソンではなく、何年も前のインタヴュー・ウィズ・バンパイアのブラッド・ピットが1位という意外な結果に。
1位 ブラッド・ピット（インタヴュー・ウィズ・バンパイア）
2位 ロバート・パティンソン（トワイライト）
3位 キーファー・サザーランド（ロストボーイズ）
4位 ゲイリー・オールドマン（ブラム・ストーカーズ・ドラキュラ）
5位 ウェズリー・スナイプス（ブレイド）
今の日本で「好きな吸血鬼映画は？」と聞いてもあまり名前が上がらなさそうなロストボーイズですが、あの時のキーファーはジャック・バウアーとは全く違うアンニュイな不良役で、不思議な色気がありましたよねｖ
おそらく選択肢がこれだけしかなかったのだと思いますが、それにしても吸血鬼映画って意外と少ないのかしら？と思ったら、「歴代吸血鬼映画ベスト70」という凄いリストがありました。
って、こんな映画知ってる人いるのかなあｗｗというマニアックな物がどっさり。初めて聞いた「レズビアン・バンパイア」が54位ににランクインしているんですが（ジョン・カーペンターのヴァンパイアより上）、写真の女優さんがめちゃくちゃ可愛いくて気になりますｖ
一位は誰でもアレしかないだろうと思う作品。私にとって一番印象に残っている吸血鬼映画「ニア・ダーク」もトップ10内に入っていました。最近でもなく古典でもない、ちょっと忘れ去られかけた作品なので嬉しくなってしまいました。ハートロッカー」のキャスリン・ビグローの初監督作品でもあります。
更に嬉しかったのは選外でジャック・ダヴェンポートの傑作吸血鬼ドラマUltravioletを紹介してくれたこと。
青を基調とした映像美はもちろんのこと、吸血鬼がひっそりと人間と何世紀も共存しながら、実は「食糧」として人間の人口を調整していたという設定や、淡々としていながらも緊張感のあるストーリーテリングが見事。ジャック・ダヴェンポートの美貌が最高潮の頃の作品なので、ダベさんファンの方は必見です。ダベさんの親友役で、今True Bloodで活躍しているスティーヴン・モイヤーも出ていて、一粒で二度おいしい？吸血鬼ドラマでした。
ベスト70に話を戻すと英語で書かれているのに「バンパイアハンターＤ」「ヘルシング」まで入っていて、なんというか「その道まっしぐら」な方が作ったようですｖ
