マドンナ監督「王冠をかけた恋 W.E.」にリチャード・コイル出演

7月に出ていたニュースですが、今頃気づいたのでクリッピングBBCの傑作ラブコメCouplingのジェフことリチャード・コイルが、マドンナ(あのマドンナです!)映画監督業第2弾作品に出演するそうです。
オークションハウスで働く現代の女性(アビー・コーニッシュ)が、「王冠をかけた恋」で有名なウォリス・シンプソン夫人に心惹かれていき、自身もウォリスのように不倫の恋に踏み出していく物語のもよう。

W.E. tells the story of a young woman, Wally Winthrop (played by the Australian actress Abbie Cornish, who was Fanny Brawne in the Keats biopic Bright Star), who becomes fascinated with the auction of the Duchess of Windsor's possessions, while working at Sotheby's in New York, in 1998. Trapped in a dull marriage to a psychiatrist (Richard Coyle), she falls in love with Evgeni (Oscar Isaac), a Russian security guard with a mysterious past, and gradually immerses herself in what she believes was one of the 20th century's greatest love stories ? that of Mrs Simpson and Edward, the king who gave up his throne to marry the woman he loved. In the film, the couple are played by James D'Arcy (Secret Diary of a Call Girl, Master and Commander) and Andrea Riseborough (best known for her role as the young Mrs Thatcher in the TV drama Margaret Thatcher: The Long Walk to Finchley), while Natalie Dormer (The Tudors) has been cast as the Queen Mother, James Fox as George V and his son Laurence Fox as Bertie, Edward's younger brother.

肝心のリチャードの役は・・・主人公に捨てられる「退屈な夫」役><  いつも通りのイノセントな持ち味が、逆にイノセント過ぎてちょいウザい人として描かれるのかな?

主人公を演じるアビー・コーニッシュは、直接共演シーンはないものの、リチャード・コイル同様 リドリー・スコットの「プロヴァンスの贈りもの」に出演。よってリチャードの起用は、マドンナあるいはキャスティング担当者がこの映画を観て割と安易に決めたんだと思います(こら)。

当初エドワード8世はユアン・マクレガー、ウォリス・シンプソン夫人はヴェラ・ファーミガの豪華キャストが予定されていましたが、二人とも降板。世紀のカップル役は、これまたハンサムなジェイムズ・ダーシーと、ジョン・シムが出演して話題になった時代劇"The Devil's Whore"の主演アンドレア・ライズボロのイギリス人コンビで演じるようです。
・・・あの人柄のよさそうなユアンが我慢できなかったのだから、マドンナの演出ぶりは相当のもののようです。こだわり過ぎで撮影時間が延びに延び、アビーもかなり困らされているようですが、リチャードは大丈夫なのかしら。正直、この作品は出演してもリチャードの今後の*輝かしい未来*にプラスにならない気がする(こら)のですが、アビーはセクシーで可愛くて、その上とても上手い女優さんだと思うので、彼女と共演する事で、リチャードにとって何か得るものがあればと思います。

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