True Blood第4話鑑賞

ようやく見ました。1〜3は録画忘れていたので、いきなり第4話から。
主人公のスーキーを演じるアナ・パキンが、割と「普通の女の子」なので、兄を除くすべての男性キャラクターの恋愛フラグがスーキーに向かっている、という事を理解するまでちょっと話を飲み込むのに時間がかかりました。でも、スティーヴン・モイヤー演じる吸血鬼ビルが出てきた途端、急に画面が締まってきて、ぐっと物語に引き込まれました!まだ4話目なのに、アナ・パキンとスティーヴン・モイヤーの間に抜群のケミストリーがあってびっくり。結構な年の差だけど、結婚したのも分かりますv

スティーヴン・モイヤーは、ジャック・ダヴェンポート主演のイギリスのカルト吸血鬼ドラマシリーズUltravioletで出会った俳優さんでしたが、まさかまたもや吸血鬼ドラマシリーズでこんなに売れっ子になるとはv 
あの時は若かったので、やんちゃで気まぐれで、彼女を振り回す男の役でしたが、ビルは正反対の包容力があって、思慮深くて、繊細なイメージ。どちらもハマリ役で、演じ分けのコントラストが面白かったです。
Ultravioletは、True Bloodとは別の意味でリアリティにこだわった、超クールな傑作吸血鬼ドラマだったので、若くてピチピチなスティーヴンに興味のある方は是非見てみてください。主演のジャック・ダヴェンポートも、この頃は超美形です(今は、えっと・・・w)。

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閑話休題。True Bloodは現代の吸血鬼の話、という以外は予備知識ゼロで見たので、すべてが新鮮でした。オープニングの主題歌が「げげ、カントリーミュージック?!」、映像はアメリカの超ド田舎っぽい・・・とマイナス志向で見始めたのですが I wanna do bad things with you♪なんて歌われて、徐々に教会や川での悪魔払いの映像や、自然界の生々しい映像が次々に現れると、ようやく制作意図が分かってきて期待感が高まってきました。ジョー・R. ランズデールの罪深き誘惑のマンボそのまんまなディープな南部のド田舎も、「差別と偏見」という中心テーマを描くにはぴったりのセッティングだったんですね。

*視聴注意:動物の死体と思しき映像あり。

いい人すぎる感じのバーのオーナー サムにも何やら秘密があるようだし、吸血鬼バー「ファングテイジア」のオーナーの長老吸血鬼はステラン・サースガードの息子さん!だし、どのキャストのエピソードも面白そうで、続きが気になります。なにげにスーキー「ファング(牙)テイジア?」ビル「(ちょっと照れて)吸血鬼は年寄りだからダジャレが好きなんだ」っていう会話がちょっとツボにハマりましたw

こちらはHBOの公式サイトで見かけた「ハロウィーン用True Bloodドリンクセット」アメリカに住んでたら絶対買っちゃいそう。でも71ドルはちょっと高いかな? 


True Bloodは設定上は日本製なので、日本でも発売しないかな〜と思ってしまいました。赤毛のウェイトレス アーリーンが「冷たいままで出せばいいわ」と言っていたので、本来は体温に温めて飲むものなんでしょうか。設定の細かさも気に入ってしまいました。続きが楽しみ!です。
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