リチャード・コイル「心理探偵フィッツ」の特番に出演

Richard as the Cop in Cracker
NHK-BS2でも放送していた英国グラナダテレビ制作の推理ドラマシリーズ「心理探偵フィッツ」が、2006年に二時間特番で復活!

しかも、フィッツの「キャリア組の上司役」をダベさん主演コメディ"Coupling"の世界一キュートなダメ男ジェフこと、リチャード・コイルが務めることに!
多分、リチャード史上初のエリート役ですよ!こんな押しの強そうな「部下」を持つハメになって、出世街道から脱落するのは目に見えてますが・・・。これが部下?Robbie Coltrane as Fitz

残念ながらこのドラマは未見ですが「アル中・ギャンブル好き・歯に衣着せぬ物言いで妻にも捨てられた天才心理捜査官」というフィッツさんに、ものすごく親近感を覚えます(ハウス先生とは体型が正反対ですが)!ものすごく見覚えのある人だな〜と思ったら、ハリポタの大きい人で、しかもほぼ同じ特殊メークで昔「ブラックアダーのクリスマス」に妖精さん役で出演してましたよ・・・。

過去のシリーズに関する詳しい情報は、こちらのサイトがとても参考になりました!
心理探偵フィッツ - キャラクター紹介





ここから先は、リチャードファンの取らぬ狸の皮算用

救いのないダークな事件連発の「心理探偵フィッツ」。「よくこんなのをNHKで放送してたな」というご意見も見えましたが、IMDbを見て納得。脚本がイギリスではカルト的な人気のジミー・マクガヴァンThe Lakesがんばれ、リアム、ハート、司祭)!キャラクターを心理的に完膚なきまでに追い詰めていく展開に、ダークすぎて呆れながらも思わず引きずり込まれてしまった傑作ドラマ"The Lakes"で知ったのですが、むしろマクガヴァンといえば「フィッツ」なのかな。

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マクガヴァン脚本の最新作はヴィレッジのラファエル前派系美少女 ブライス・ダラス・ハワード主演映画"Mary Queen of Scots"

マクガヴァンさんとリチャードはGunpowder, Treason And Plotでご縁があるので、"Mary Queen of Scots"にもリチャードが出演するかも!!と期待しております!
訛りのある英語ができて、シリアスもコメディも最高に上手くて、時代劇コスチュームが似合いまくりで、(犬顔だけど)超美形の若手俳優なんて、そう沢山はいませんわよ、ジミーさん!ついでに(?)ジャック・ダヴェンポートもセットでよろしくお願いしますわ!