リチャード・コイル、アンディ・ガルシア出演Georgiaのタイトル変更

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レニー・ハーリン監督のグルジアとロシアの紛争を描いた映画のタイトルは‘5 Days in August’になりそうだ。
公開は、IMDBによれば2011年3月。消息筋によれば、ベルリン映画祭でプレミア上映される可能性。
IMDBによれば、映画のタイトルは‘Red August’、‘Georgia’または ‘Sakartvelo’になる可能性も。

‘5 Days in August’は、米軍が第二次世界大戦で日本に核爆弾を使用した経緯(とその正当化)を検証した、2007年発行の全く同名の本があるので、本の作者からクレームが来ないのか、ちょっと不思議です。IMDBでタイトル案が他に3つも挙げられているのは、そのせいかと。

映画では、アンディ・ガルシアグルジアの現大統領サアカシュビリ(IMDbでは「グルジア大統領」とだけクレジット)を演じ、ルパート・フレンド演じるアメリカ人ジャーナリストの目を通して描いていくようです。他にヴァル・キルマーヘザー・グレアムなどが共演。われらがCopulingのジェフことリチャード・コイルは(おそらくグルジア人の)Sebastian Ganz役。

グルジアの独立とロシアとの衝突の歴史は、わたくしもヨクワカラナイので、出来る事なら魔法で池上彰さんを召喚して説明してもらえたら・・・と思うのですが、とりあえずAll Aboutにグルジア独立の経緯から現在までの概観説明があったのでリンク。グルジア(親米)対ロシアの紛争自体にスポットを当てた解説はこちら。

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