「アメリカが正気を取り戻しますように」by ジョン・スチュアートとスティーヴン・コルベア

id:Kumiko-meruさんのおかげで知った、ジョン・スチュアート(Jon Stewart)とスティーヴン・コルベア(Stephen Colbert)主催、「正気を取り戻すための会 Rally to Restore Sanity and/or Fear」。2010年10月30日に、ワシントンDCで野外イベントとして開催されました。
15万人くらいの参加が予想されていたそうですが、最終的には20万人〜25万人が参加したようです。
お昼の12時から3時まで、豪華な音楽ゲスト(オジー・オズボーン、キャット・スティーヴンス、トニー・ベネットシェリル・クロウWilcoのボーカル)や、Daily Showでおなじみのレポーターたち、予想もしないゲスト(主にスティーヴンが仕込んでた人w)も参加した、巨大なお祭りでした。インターネットで世界中に生中継されたので、日本からもPCの画面を通して、眠い目こすって参加してみました(日本時間深夜1時から4時)。

最後のジョンの感動的なスピーチ。Tea PartyやFOXが24時間保守派や浮動層を扇動している事を念頭に置いているので、「何もかも大声で騒ぎ立てたら、何も聞こえない」、多様性を否定しつつあるアメリカに対し「アメリカ人は常に共和党員や民主党員でいるわけじゃない」何車線もある道路から狭いトンネルへ入ろうとしている車のように「アメリカには様々な考え方を持った人がいる。自分とはまったく違う考え方かもしれないが、こうやって狭いトンネルに『お先にどうぞ。私は次に』と譲り合っている」と例えを使いながら、バランスの取れた考え方をしよう。正気を取り戻そう、と真摯に語りかけてくれました。
親切な誰かがスクリプトを取ってくれたのでこちらをどうぞ(google document)。

そして今晩はNHK BSで4時間!のショパン特集生放送を見てしまい(小曽根真が好き勝手にショパン弾くんだぜ!)、明日はThe Walking Dead祭りです。大丈夫かしら、わたし。
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Walking Dead見るまではハロウィンバナーのままにしておきまーす。