CNNのロイヤルウェディング中継 2011/04/29

旅行中の録画をちょっとだけ消化。ロイヤルウェディングは、ママンが何故かBBCじゃなくてCNNで録ってくれたので、レポーターが超アメリキャ〜ンな発音で質問して、集まった人々からは超ブリティッシュな発音で答えが返って来るという、とっても背筋がモゾモゾする番組になってました。

バッキンガム宮殿を見下ろす特設スタジオから、なんとエースのアンダーソン・クーパーが世界中の紛争を放ったらかして呑気に生中継。そしてイギリス人の男性アナウンサー(Piers Morganでした)とクーパーを抑えてど真ん中に座っているのは、アメリカで一番有名なイギリス人タレントかもしれないキャット・ディーリー。いつも通りゴージャスかつ可愛くて明るくて和みました。でもクーパーはこんなお硬くないネタでも喋り出したら止まらない男なので、キャットが何か喋りかけようとしてるのにクーパーに割り込まれて、口あけたままでCM突入!が何度も。長い番組なのと、同じ映像ばかり使いまわしなので、早送りで部分的にしか見ていませんが、クーパーのあまりにもアメリカ人的すぎる感覚がおかしすぎて笑っちゃうモーメントもありました。

クーパー「この中継は、あらゆる角度にカメラが設置してあってすごいですね。スーパーボウルの時でも40台くらいなのに、ウェストミンスター寺院だけでも60台くらいあって驚きました」
イギリス人のピアース・モーガン「(内心呆れながらも失礼にならないように気を使いながら)ロイヤルウェディングの視聴者はスーパーボウルの20倍ですので・・・。世界中の人々が見ていますからね。ワールドカップよりもオリンピックよりも大きなイベントかもしれません。史上もっとも大規模なテレビ中継と言ってもいいのではないでしょうか」
2011年のスーパーボウルは1億人が見たそうですが、ロイヤルウェディングは20億人なので、ケタ違い。でも「すごい中継」の基準がスーパーボウルなあたりがアメリカ人らしいです。あと、クーパーさん、いつまでたっても「バッキングハム」と発音してて楽しかった(こら)。きっとブレナム宮殿もブレンハイムって発音しちゃうんだろうなあ。

にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ