BBC 現代版Sherlock 第2シリーズのサブタイトル

  1. "A Scandal in Belgravia" Steven Moffat
  2. "The Hounds of Baskerville" Mark Gatiss
  3. "The Reichenbach Fall" Stephen Thompson

はるはるさんに教えてもらうまで気が付かなかったのですが、第2話の元ネタはThe Hound of the Baskervilles サブタイトルは"Hounds"で複数形。あれれ・・・犬が増量されてます(爆)なぜ犬が増えて、"the Baskervilles"が"Baskerville"なのか。名門バスカビル家についての事件ではなくて、バスカビルさんは一人しか出ない、あるいはバスカビルという地名に関する事件になるのかな?? どのみちGatissさんの事なので、ありとあらゆるシャーロッキアンなネタを仕込んでくれていると思います。早くもDVDコメンタリーが楽しみです。

第一話のボヘミアならぬベルグレイヴィアは、ちょうど先日ロンドンに行った際、オーバーブッキングのせいで、たまたま泊ったホテルのあったエリア。どの通りにも手入れの行き届いた庭木のある、真っ白なタウンハウスが並んでいて、とても上品で洗練された高級住宅街でした。あのシャーロックを振り回す女性、アイリーンを誰が演じるのかも楽しみです。BBCなので、エミリア・フォックスに5000点。・・・マーリンにも出てるからさすがにないかな。意外性なさ過ぎてすみません。

第二話は、原作を踏襲するなら、ジョンの単独行動で、シャーロックはメールや電話でジョンをリモコン操作するはず。ゲイティスさんがどうやってシャーロックの出番を増やすのかも楽しみです。

監督は、前作から続投のポール・マクギガンと、今回から参加するトビー・ヘインズ。ヘインズさんはドクター・フーでモファットさんとゲイティスさんとはおなじみの人。

最終話の脚本を担当するのが、前作で第2話を書いたスティーヴン・トンプソンなのがちょっと心配ですが、元ネタが「最後の事件」である以上、「あの人」が出てくるので、大抵のダメさも面白さに変換されてしまうのでは?と期待しています。