The Shadow Line シャドウ・ライン　第3話まで見ました。

クリストファー・エクルストン、スティーヴン・レイ、キウェテル・イジョフォー（正しくはチューイテル・エジオフォー）*1の豪華キャストが揃った、ダークなサスペンスドラマThe Shadow Line 第3話まで見ました。まだ全7話のうちの3話までの放送ですが、今のところ毎回、期待も前回も上回る出来。

展開自体は決してノロノロしていないのですが、ひとつひとつのシーンの中での時間の進み方がとても丁寧。台詞を邪魔しないように効果音もBGMも最低限。描き方が丁寧なせいか、一番知名度が高いと思われるスティーヴン・レイが登場しないまま第1話が終わってしまったのにはびっくりしましたが、第2話と第3話ではしっかりメインキャラクターのうちの一人になっていました。じらしてじらして、気が付いたら全く知らない道に連れて行かれている。そんな感じのドラマです。

何を言ってもネタバレになってしまうので、なるべく頭をからっぽにして、情報を全く入れずに見るのをオススメします。

英国コメディ好きの方のための重要情報：監督・脚本は、ロブ・ブライドンとスティーヴ・クーガンのあらすじを読んだだけで泣けてくるBBCのコメディドラマMarion And GeoffのHugo Blick。

おまけ：ピーター・ペティグリュー *2の息子*3がこんなに可愛いわけがない。・・・かわいいのは猫さん？いやでもこの可愛いのイカレすぎでコワイ、略してカワコワ俳優のレイフ・スポール君、注目です！
　
Rafe君豆知識：TSLのプロットは非常に入り組んでいるので、台本4回読んでようやく意味が分かった　／　キウェテルさんがオセローをやった時にファンレターを出したけれど、本人を目の前にしては恥しくて言えてない。
・・・かわいいよね！（漂う無理矢理感）