Neil Patrick Harris on Saturday Night Live 10 Jan, 2009

ようやく見られました、ニール・パトリック・ハリスのサタデー・ナイト・ライブ。
ヒュー・ローリーの一回目よりずっと面白い！台本が良くなったかも。今のhead writerはペイリン副大統領候補ネタの台本を書いていたSeth Myersという人だそうです（アメリカ人なのにヒュー・グラント崩れ顔）。セスのニュース・パロディコーナーにはゲストホストも出すべきだと思う。

お約束のミュージカルネタ（最近のブロードウェイでは不景気を反映してショーが次々と打ち切りになっている）。
NPHは実際に演じたレントの扮装。他にキャッツ、ミュージック・マン、ウィキッド、シカゴ、アニーのキャラクターたちが集まってブロードウェイ救済策の作戦会議。折角のチャンスなのにNPHが5秒くらいしか歌わせて貰えなかったのが残念無念。

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お約束のイタい女装。アメリカ人あのに細っこいなあと思っていたのに、女装すると男らしさが目立ちます。本物なのにオカマ芸がイマイチ上手くないのが却って面白かった。HIMYMのバーニーを演じられるのは、ナルシストではあってもオカマっぽくないからなのかも。

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オープニングのモノローグはドギー・ハウザーとHIMYMと私生活ネタの全部出し。ちょっと緊張してるように見えたけど、しゃべりだしたらやっぱり上手かった。いつかトニー賞の司会をしてほしいなあ。デイビッドと二人で。トニーなら可能だ！ていうかその前にせめてもう一本ミュージカルに出演してくれ！

HIMYMネタはアントラージュとかぶせていたらしいけど、後者未見なのでイマイチ笑いどころが分からず。
ドギー・ハウザーにからめてさらっと出てきた私生活ネタが一番面白かった。
（ドギー時代にSNLのゲストホストのチャンスがあったが、似たような子供向けドラマ「素晴らしき日々」のフレッド・サベージにオファーが行ってしまった。悔しくてアラ探しをしながらSNLを見ていたNPH：「（フレッドは）ギャグの間が悪い。間のアレルギーなのか？」その頃のGF：「ねえ、なんでキスしてくれないの？」NPH：「後で！」・・・後でっていうか永遠にないだろう、それ。）
沢山あるBarneyのキャッチフレーズひとつ出てこなかったので、SNLのライターたちはHIMYMをまともに見たことがないと思われます。

ドギーネタがサプライズで登場。ちょっと感動しました。

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歌ありダンスあり、ドギーネタありで、思ったよりもずっとよく出来ていました。予想で当たらなかったのは手品だけかな。台本がつまらなくても、NPHのセリフ回しが上手いので救われているネタも。今のSNLキャストは80年代に比べてどうなんだろう？と思ってしまうけど、台本がこの水準ならまた出てほしいかも。

今回の元ネタおよびギャグの解説　（例：ジェイミー・リー・カーティスはダノンヨーグルトのCMに出演中など）
Edit 13 Jan '09: 引用の解説は多分間違い。ダニエル・デイ・ルイスがtwo first-name showから追い出されたのはDaniel  Dave Lewisだったからではなく、Day-Lewisで名前ではなく名字が2つだったからだと思います。

ハンバーガーを全く知らないルーマニアやタイやグリーンランドの少数民族にバーガーキングとビッグマックを試食してもらうCMのオリジナルはこちら