ニール・パトリック・ハリスLAタイムズのおかげでエミー2冠！
おっとと。ベネディクトとスチュアート祭りですっかり遅くなってしまいましたが、やりました、ようやくニール・パトリック・ハリスが子役時代から数えて20年以上のキャリアで、初めてメジャーな賞を受賞しました！しかもいきなりエミー賞2冠！
今回受賞したのはGleeのゲスト男優賞と、トニー賞授賞式（番組全体への団体賞）。HIMYM（ママと恋に落ちるまで）での悲願の助演男優賞は、29日*1のプライムタイムエミーの発表までしばし待たれよ。
ところでトニー賞授賞式の方、実はNPHが受賞を逃す可能性もあったのですが、LAタイムズの芸能面(The Envelope)の人気記者クリス・ビーチャム（通称Boomer)さんのおかげで事なきをえたようです。
なんと、トニー賞授賞式の製作側のミスで、ノミネートリストの中から司会者のニール・パトリック・ハリスの名前が抜け落ちていた！のですが、Boomerが発見してエミー賞側に問い合わせ。トニー賞授賞式製作側がポカに気が付いて、修正したそうです（source)。
これを読んで「司会者だけのカテゴリーってないの？ヒュー・ジャックマン受賞してたじゃん」と思ったあなた。そうなんです。ヒューが司会をしていた2005年は、まだ司会者が独立したカテゴリでしたが、去年から特番司会者のカテゴリが廃止に。プロデューサーや番組自体と一括りにした「団体賞」になったそうです。ちなみに、同じく司会者カテゴリに入っていたサタデーナイトライブ名物のゲストホストは「ゲスト男優・女優」部門に移動したそうな。ややこしいですね。
去年のトニー賞は、カテゴリ編成が変わったばかりにも関わらず、ちゃんと司会のウーピー・ゴールドバーグをノミネートリストに入れていたそうです。今年は何で？と謎が深まりますが、まあ終わりよければすべてよし！
問題は、ここでニールが運を使い果たして肝心のHIMYMのバーニー役での受賞を逃さないことですものね！この勢いに乗って一気に3冠？！達成してしまってほしいです。まあ、このままノミネートされども受賞せずを続けて、島田雅彦の芥川賞落選記録*2を超えてみるのも粋かもしれませんが（酷）！
ちなみに件のBoomerさんの予想では、今年もニールは「相変わらず提出したエピソードが悪すぎる。この番組も昔は面白かったのに、今は脚本がディズニーチャンネルのコメディレベル。ラストにエミー賞ノミネートのミュージカルナンバーを歌っているが、それではカバーしきれない(source)」そうです。Girl VS Suitの歌ですね。実はわたくしエピソード全体はまだ見ていない(DVDはシーズン4までしか出ていない）ので、何とも言えません・・・。
とりあえず、NPHのこれから生まれる双子の赤ちゃんにちょっと気の早い誕生祝いが出来ちゃいましたねｖ って、これも記事にするの忘れてましたが、パートナーとの間に（正確には代理母さんががんばり中）赤ちゃんがすくすく成長しているようです。予定日はまだまだ先のようですが、名前がエミーとトニーとかオスカーじゃないことを祈りますｗ
