シャーロックのコスプレしてみた。by ガーディアン紙

・・・ガーディアンがデイリー・ポータル化しつつあるようですw
ええと、なんちゃってベネディクト・カンバーバッチになっているのは、ガーディアンのロック/ファッションなどのコラム担当アレクシス・パートリディスさん。ベルスタッフのコートは高すぎたのか、D&Gで半額の似たようなコートを探してきたようです。

一応ガーディアンなので、コスプレ完成までを必要以上に子細に追いすぎていつの間にか脱線していくオモロな記事・・・ではなくて、刑事ドラマの服装がイギリスの視聴者に与えた影響を分析しています。


(要約)イギリスでは、今までアメリカの刑事ドラマの服装(例:マイアミ・バイスドン・ジョンソン・・・)がブームになることはあっても、イギリスの刑事ドラマの服装がブームになることはなかった。当然フロスト警部やバーナビー警部のファッションセンスをマネする視聴者はいない。


そう思うと、最終回にもなる前に、ベルスタッフがベネディクト・カンバーバッチが着ていたウールのトレンチコートを生産し直すことになったのは、BBCのシャーロックの影響の大きさの証拠だ。実は£1,350もすることが分かってからは、問い合わせも減っただろうが、世の男性たちがこのコートを欲しがった理由もわかる。カンバーバッチが、テレビ俳優によくある分かりやすいイケメンではないにも関わらず、女性に大人気を博した(「アイス・エイジのシドに似てるの。セクシーな意味で」と興奮気味に言っている女性の友人もいたくらいだ)ということは、着ていた物のおかげだったんじゃないかと。
というわけで、イギリスの最新流行オサレパーソンは、初登場シーンでモルグの遺体を棒きれ(ママ)で叩きまくっていた女嫌いのサイコパスだ。ホームズ自身ですら、こんなことになるとは推理できなかっただろう。

色々ツッコミたいところはありつつも、爆笑してしまいましたw
よく知らなかったのですが、アイスエイジのシドって、こんな生き物だそうです。

Ice Age Sid
いや、分かりますが・・・こらwww!!




最後に本物シャーロックinベルスタッフのコート。

sherlock coat