ウォーキング・デッド 脚本家チームは解雇していなかった&シーズン3の可能性


ウォーキング・デッド脚本家チーム全員解雇?の謎解明

しまった!この記事下書きにしたまま数日忘れていました。ウォーキング・デッドの脚本チームのリーダーは、「ショーシャンクの空に」の脚本・監督で有名なフランク・ダラボン。そのダラボンが「シーズン1最終回放送を前に脚本家チームを全員解雇した」という少々不可解なニュースがdeadline.comから流れていましたが、Entertainment Weeklyのインタビューで、ウォーキング・デッドのエグゼクティヴ・プロデューサーGale Anne Hurd(写真左)が、否定しました。

シーズン2の放映開始時期はおそらく来年10月からだけど詳細は未定。それまでの間、自分の書いている脚本がPilotとして起用された人は、自分のプロジェクトを優先していい、というお触れであって、全員いなくなってもいいよ、という意味ではなかったそう。実際に第3話の共同脚本を務めたCharles “Chic” Egleeは、ウォーキング・デッド Season 2の脚本家チームからは抜けるようです。

ダラボン自ら監督脚本を務めた第1話の出来が一番良かったのは確かだし、同じくダラボンがメインで書いた第2話も面白かったので、ひょっとしたらダラボンは数か月かけて一人で書いてしまいたかったのかもしれません。

とはいえ、ダラボンはドラマシリーズの脚本を書くのは今回が初めてなので、シーズン1の倍以上の13話の予定のシーズン2を一人で全部書くのはおそらく無理。原作者のロバート・カークマンが書いた第4話も意外性があって面白かったので、二人がメインになって書くのが一番いいのかもしれませんが、カークマンは当然原作を書き続けなければいけないし、ダラボンにも他の映画プロジェクトがあるので、現実的にはやはりチームに頼らざるをえないはず。ともあれ、真相は来年にならなければ分かりません。実はシーズン2の方向性自体も未定で、年明けにダラボンとカークマンが話し合って決めるそうです。噂では雪原を舞台にするようなので、Shirtless!Andrew Lincolnや、ノーマンのむちむち二の腕の露出が減ってしまうかも(←心配するのそこかい!)

レギュラーキャスト全員が複数シーズン契約!

なんだかすっきりしないニュースになってしまいましたが、ハッキリといいニュース!もあったので、お知らせ。Gale Anne Hurdさんによれば、シーズン1の主要キャラクターのほとんどは、今後の複数のシーズンにも出演する契約にサインしたそうです。"multiple seasons"と発言しているので、既に発表済みのシーズン2だけでなく、シーズン3以降も既に製作する事が念頭に置かれているようです。やった!!

というわけで、ウォーキング・デッドシーズン1最終回で生き残ったキャラクターは、少なくともシーズン2出演確定、ひょっとしたらシーズン3にも出演予定のようです。シーズン2では、リック(アンドリュー・リンカーン)とダリル(ノーマン・リーダス)とグレンの掛け合いが増えますように!もちろんマールと1話の黒人親子の出番も楽しみです。