「よろしい、ならば戦争だ」 或いは、「ゾンビ・ソルジャー」続編にリチャード・コイルが紛れ込んでるよの巻

相変わらずCouplingのカワイコちゃんRichard CoyleのIMDb更新チェックを怠らない、だいこくです。こんばんは。
プリンス・オブ・ペルシャ」でようやく日本でも普通に公開される映画に出てくれたものの、その後はマドンナ監督の「王冠をかけた恋 W.E.」アンディ・ガルシア、ルパート・フレンド共演のグルジア政変を描いた硬派な 5 Days in August、そうかと思えば巨大イカと対決するホラー・コメディ Grabbersと、何を考えて作品を選んでいるのかさっぱり分からなくなっているリチャード・コイルさん。Grabbersが終わったのもつかの間、次回作は(働きすぎです)3月17日から撮影が開始した、Outpost: Black Sunという作品。

第二次世界大戦末期の1945年、ドイツの科学者クラウゼナーは、ナチス軍兵士を不死身にする、恐るべき研究を進めていた。
時は現代に戻り、東欧にNATOのタスクフォースが緊急配備されるが、不気味な敵に殲滅されてしまう。だが、相手は普通の敵ではなかったのだ。彼らが対峙しているのは、正真正銘のゾンビ部隊であるナチスの突撃隊だった。この現実を受け止める事が出来たのは、悪名高き戦犯クラウゼナーを追う捜査官のヘレナ(Catherine Steadman)だけ。ヘレナは長年ナチスの秘密を追い続けている男ウォレス(Richard Coyle)の力を借り、二人は特殊部隊と共に敵地へと進んで行く。悪の軍団を生み出した張本人を突き止め、来たるべき第四帝国の勃興を阻止するために。

もう、なにがなんだか ○...| ̄|_
ていうか、巨大イカの次は、ゾンビか!!!

ええい、よろしい、ならば戦争だ。殲滅戦だ。電撃戦だ。防衛戦だ。包囲戦だ。「戦争(クリーク)!戦争(クリーク)!戦争(クリーク)!」(もうヤケ)
当然、クラウゼナー博士のビジュアルは、世界一かっこいいデブなんですよね。ていうかこの際少佐じゃなかったら困る*1

実はこの作品、2007年のイギリス映画Outpost(邦題:ゾンビソルジャー)の続編なのだそうです。その筋の方が、とても詳しく紹介して下さっています。(映画偏り放題: 映画『ゾンビ・ソルジャー』/[SAMPLE]ビデオながら見日記『ゾンビ・ソルジャー』) 前作の主演はなんとROMEのレイ・スティーヴンスン。続編はあんなへなちょこ巻き毛わんこのリチャード・コイルで務まるのでしょうか。早くも「エンディングまでリチャードが生き残れるか」賭けをしたくなってきました(こら)。

前作の宣材イメージを見ると、アメコミのヘルブレイザーあたり好きな方(=わたくし)はグっときてしまうビジュアル。ちょっとは期待してもいいじゃないかしら。なんだかアンドリュー・リンカーンのせいでゾンビに免疫ついてしまいまして、昔だったらあらすじ見るなり却下しているはずだった作品をちょっと楽しみに待ってしまっている自分がいます。わたしのゾンビバージン(なんだそりゃ)を返してくれ、アンドリュー。

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*1:実はIMDbにはクラウゼナー/Klausener役は見当たりません。どうやって処理するつもりなのか。単なるクレジット漏れなのか