アンドリュー・リンカーン裸の法則は、The Walking Deadでも生きてました。

なんのこっちゃ分からないタイトルですみません。実はゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」の主演俳優アンドリュー・リンカーンは「連続ドラマに主要キャラで出演すると必ず脱ぐ」という「おやくそく」があるのです。
一作目は以前にもご紹介したBBCThis Life。ラブラブカップル同士でシャワーを浴びるシーンで、男女ともにfull frontal全開。同じ英国人俳優のジュード・ロウユアン・マクレガーばりにあっけらかんと全裸。二作目は、これまた代表作になった、Channel 4のTeachers。わたくしちゃんと見てないのですが、夢のシーンで、廊下を全裸で疾走。下の画像は同じエピソードから。


この「連続ドラマに出演すると必ず脱ぐ」法則、アンドリュー自身もTeachersの頃に自覚していたようですが、最近のTWD関連インタビューでボヤいていたので、ちょっとメモ。

「こんな風にアメリカ進出する羽目になるとは思ってなかったなあ。昏睡から目覚めたら、パンツ一丁だったなんて事になるとは思ってなかったので。でも、なぜか今までの仕事でも、僕はいつもこう(裸に)なる人だと思われてるから」と、アンドリュー・リンカーンは笑いながら言った。「なぜこうなるのか分からない。理由が分かってたら、絶対にこの状況を変えたいんだけど、そういうわけにはいかないみたいで。なんだか、裸にならないと連ドラには出られないみたいな」

本作The Walking Deadは、放送コードはあってなきが如しのイギリスに比べると、かなり放送コードの厳しいアメリカでの放送なので、さすがに全裸ではありませんでした。それでも第一話の前半では、アンドリュー@リック・グライムズは、ずっとパンツ一丁で町をさまよい歩く羽目に。

実は原作のコミックでは、リック・グライムズは病院で覚醒直後に、Tシャツとジーンズに着替えています。つまりドラマでは、わざわざリックの露出度を上げてくれたんですね(こら)。ゾンビが見たい彼氏のために、ゾンビなんかやだー!と言ってる彼女対策として、アンドリューの脱ぎっぷりの良さを活用してくれたんでしょうか?!ありがとうAMC!ありがとうフランク・ダラボン!アンディの胸板と胸毛堪能したわ!(こら)。

・・・ええと、マジレスすると、きちんと服を着てアーミーブーツを履いているよりも、病院ガウンにパンツ一丁+裸足でフラフラと街を歩いている方が、リックの所在なさが伝わりやすいから、という演出上の理由だと思います。でも、Andrew Lincoln shirtless!! <33で、ゾンビに興味のない女性ファンの目を引こうという制作側の下心も、ちょっとはあったんじゃないかなーと思いますw

さて、くだんの原作アメコミの第一話が、今ネット上で無料開放されているようです。こちらからどうぞ。展開は、ほぼドラマの第一話と同じでした。細かい所でドラマの方が演出が練れていて上手いかな?と思いました。ネタバレイヤンなので、原作を読むつもりはありませんが、リック以外のキャラクターがどんな絵柄なのかは、ちょっと気になります〜。