True Blood第9話鑑賞 - 海外てれび日記

さーて、今週のトゥルー・ブラッドさんは、エミリーは猟奇的な彼女、ビルはwiiでゴルフ三昧、ついに判明サムの正体！んがぐぐ。今週も面白かったです！・・・特にお笑い的な意味でｗ　以下ネタバレです。

猟奇的な彼女

オジさん吸血鬼、一応生きていました・・・が、サムの家の地下室に監禁。金属のデッキチェアに縛り付けられて、身動きもできない状態。
こんな犯罪まがいのことやりたくないジェイソンも、結局はVドラッグの誘惑に陥落。目の前でヤリ始めるエミリーとジェイソン。絶望して血の涙を流すオジさん吸血鬼が哀れ。

エミリーは、ジェイソンと大自然の声を聞きながらピクニック中に、オジさんの悲鳴が聞こえてきても「放置しておけば」。世話してあげないと死んじゃうよと心配するジェイソンに「死んでもいいじゃない」・・・お、鬼すぎる！　もうどちらが吸血鬼なのか分からなくなってきました。

ジェイソンは、やはりオジさんが心配になったらしく、True Bloodを買ってきて、ちゃんとストローをつけて飲ませてあげてました。先週のエピソードを見た誰もが気になっていた「この人なんで吸血鬼になったの」をちゃんと聞いてくれました。って「モテたくて・・・（注：リンク先音が出ます）」かい！でも納得。

そして、オジさんの身の上話を聞いているうちに、だんだんホダされてきてしまっているジェイソン。「あんたゲイっぽく見えないよ。みんなそんな感じ？」「いや、君こそまさにそうだ（＝ゲイっぽい）。理想的だ」と言われて、何故ヤニ下がって照れてるんだ、ジェイソンｗ　いい人というか何と言うか。マーロッテに集まってる連中だったら「俺がゲイっぽいとかナメてんじゃねーぞ！」とキレてしまいそうです。

このオジさん吸血鬼とエミリー＆ジェイソンのエピソードは、本当に残虐なのは誰？　ただ人間だというだけで、自分が吸血鬼よりも上だと勘違いしてないか？と問いかけてきているような気がします。連続殺人の犯人はおそらく人間だし。このあたりは、「吸血鬼」を「黒人」、「人間」を「白人」に読みかえれば、かつての南部での黒人差別と重なって見える所が、上手いなーと思ってしまいました。

それにしても、たとえ相手が今は人間でないとしても（吸血鬼だって一応元は人間だもの。みつを）拉致監禁暴行を何の罪悪感もなく続けているエミリーを「運命の人」と言いだしたり「兄にはもったいないくらいいい人」と言ったり、兄妹揃って騙されているのがなんとも。いい人だと信じ込んでるだけに、エミリーの本性に気が付いた時の二人の反応が気になります・・・。ていうかジェイソン、少しは疑問を持ってくださいｗ

本日のサービスショット

wiiで遊ぶビルｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ああでも、wiiのおかげでようやく「日がさんさんと輝く場所で遊ぶ」事ができたんですね。何十年ぶりだったのかな・・・（涙）しかし、メールは打てないくせにゲームは出来るのだな、ビルさん。
なにげに「私の方が上手い」と感じの悪いミスター・タナカ、じゃなかった、チョウのキャラクターも面白そうです。

サムの正体

いやもう分かっていたんですが、それにしたって・・・爆笑ｗｗｗｗ！
オオカミ男じゃなくて、わんこ男だったんですねｖもうわんこが可愛すぎる。そしてラストのサムがマヌケすぎるｗ　
まあ、いつまでも秘密を抱えているのは辛いので、いつか誰かに言わなければいけなかったこと。スーキーはきっと秘密をもらさないだろうし、これでサムが少しだけ生きやすくなったなら良かったですよねｖ

あと、ビルがサムを信用してスーキーを預けたのは、サムの正体を知っていたからなのかしら。それとも単にスーキーが好きな者同士としてかな。

それにしても、ビルのために何もかも捨てるくらいの覚悟のはずのスーキーが、サムとタラのキスを見てムカッとしているのは、ちょっと身勝手な気がするんですがｗ　むしろタラにようやく忍耐強い彼氏が出来て良かったね、と思うのが友達なんじゃないかなーと思うんですが。わたし人が良すぎるかしらｗ